暴力団対策法は世の中がもっと悪くなったようです

NHKクロ現で観ましたが、暴力団壊滅を目的に施行された1992年の暴力団対策法以来、世の中は一層治安が悪化したように感じられます。彼らのしのぎ先を奪った暴対法は、違法薬物や特殊詐欺、密漁という新たなしのぎを生んでしまいました。この法律では暴力団を止められても5年間は暴力団員と見做すとされていますから、このような事が横行するのかも知れません。彼らの排除は良いことと推し進めますと、地下に潜入してもっと悪質化してしまうのは分かっていたのではありませんか。彼らの行き場所をもっと考えなければならないでしょう。貧困化した彼らは組織分裂や抗争激化を繰り返す結果になったのです。悪い意味でバランスが取れていた彼らの存在は昔から社会の必要悪として受け入れられてきました。そのバランスを崩した警察はどのように思っているのでしょうか。暴対法の対策がない現状こそ不安が蔓延しておちおち眠る事も出来ません。最近の警察の失態を思うと官僚体質の事なかれ主義組織は改めなければなりません。